「ブランド」は価格帯で決まるのではない。ターゲット層からのイメージで決まる。

消費者にどんな感情体験をしてほしいのか?どんな“自分自身”になれるイメージを持ってほしいのか?それが、提供(売り手)側が「こういう消費者に商品を買ってほしい」と思うターゲット層に響くことがポイントです。

「ブランド」と聞くと、バッグひとつ数十万円するような高級なものを思い浮かべる人が多いかもしれません。もちろん、それもブランドですが、高価なものだけがブランドな訳ではありません。高くもなく安くもないものや、安価で誰もが手軽に購入できるものでも、立派なブランドはたくさんあります。

要は、提供(売り手)側が、どんなターゲット層(消費者)に、どんな感情体験とイメージを持ってもらいたいのか。そして、狙ったとおりのターゲット層に、狙ったとおりの感情体験とイメージを持ってもらえているか、が重要です。

「手頃な価格で流行を取り入れた洋服が買える」「あのお店に行けば、ほしいものが何でも手軽に手に入る」という商品やお店も、会社側がそういう感情体験・イメージで消費者に売り出したかったのならば、ブランディングは成功していると言えます。本当は別の路線を狙っていたのに、なぜかこうなっている…というならば、ブランディングは失敗しています。

デパートと近所のスーパーにしても。高級ホテルのラウンジと普段使いのカフェにしても。高級スーツと手頃な価格で手に入るスーツにしても。ターゲット層や打ち出している感情体験・イメージが異なります。どちらがいい・悪いではなく、「狙ったターゲット層に、打ち出したいとおりの感情体験・イメージを持ってもらえること」が大切なのです。

 

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